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家族ら弁護士に相談図る=父のカード取り上げ、借金膨らむ-逮捕の長男・5人殺傷(時事通信)

 愛知県豊川市の会社員岩瀬一美さん(58)方で一家5人が殺傷された事件で、長男高之容疑者(30)の借金をめぐり、次男(24)が弁護士に相談する予定だったことが19日、親族への取材で分かった。
 高之容疑者が岩瀬さんから給与やクレジットカードなどを取り上げていたことも判明。父親名義のカードを使いネットオークションで買い物を繰り返し200万円を超える借金があったといい、岩瀬さんらは法的対応策を検討しようとしたとみられる。
 県警豊川署は、こうした家族の動きが同容疑者を刺激し、事件につながった可能性もあるとみて調べている。 

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<訃報>堀多恵子さん96歳=作家・堀辰雄の妻(毎日新聞)

 堀多恵子さん96歳(ほり・たえこ<本名・多恵=たえ>作家・堀辰雄の妻、堀辰雄文学記念館名誉館長)16日、老衰のため死去。葬儀は20日正午、長野県軽井沢町追分51の37の日本基督教団軽井沢追分教会。遺族代表は娘婿の菊地俊二(きくち・しゅんじ)さん。

 辰雄が晩年を過ごした軽井沢町の自宅や蔵書などを町に寄贈し、文学記念館の開設に尽力。編著に、辰雄からの手紙をまとめた「妻への手紙」など。

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盛岡ごみ処理場、二審も談合認定=JFEに9億円超の賠償命令-仙台高裁(時事通信)

 盛岡市発注のごみ処理施設建設の入札をめぐり、業者の談合で損害を受けたとして、盛岡市が落札業者のJFEエンジニアリング(東京都千代田区)を相手に約17億9500万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、仙台高裁(石原直樹裁判長)は14日、約9億6800万円の賠償を命じた一審判決を支持、双方の控訴を棄却した。
 石原裁判長は談合の存在を認定、賠償額も一審と同じ契約額の5%とした。
 一審盛岡地裁は昨年6月、落札率の高さや談合を示すような社員のメモの存在から、JFEエンジニアリングを含むプラントメーカー5社の間に「談合の成立を推認できる」と判断した。
 同社は、談合はなかったとして控訴。また盛岡市も、損害額は談合がなかった場合の想定落札価格と実際の落札価格の差の約18億円だとして控訴していた。
 判決によると、1994年7月、同社は市クリーンセンター建設工事を予定価格の約98.9%に当たる約193億6400万円で落札した。
 JFEエンジニアリングの話 当社の主張が受け入れられず残念。内容を精査し今後の対応を検討する。 

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キャッシュカード詐取で携帯販売会社社長を逮捕(産経新聞)

 銀行の通帳とキャッシュカードを詐取したとして、警視庁捜査2課は詐欺などの疑いで、宮城県石巻市蛇田東道下、携帯電話販売会社「シスコム」社長、石母田(いしもた)豊容疑者(47)を逮捕した。同課によると、石母田容疑者は容疑を認めている。

 石母田容疑者は架空名義で30以上の口座を開設しており、昨年末から今年初めにかけ、一枚3万5千~4万5千円でカードなどを売却していたとみられる。

 逮捕容疑は昨年12月ごろ、仙台市内の銀行で、「石田」という架空の人物を装って偽造した健康保険証などを提出、通帳1通とキャッシュカード1枚を詐取したとされる。

 同課が今年2月に犯罪収益移転防止法違反容疑で逮捕した男の供述などから石母田容疑者が浮上。詐取したカードなどは振り込め詐欺グループにわたった可能性があるという。

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住宅火災、焼け跡に2遺体=80代夫婦か-長野(時事通信)

 2日午後11時45分ごろ、長野県佐久穂町八郡の山浦賢治さん(84)方から出火、木造平屋建て住宅約150平方メートルと土蔵2棟を全焼、住宅部分の焼け跡から2遺体が見つかった。
 県警佐久署によると、山浦さんと妻すみ子さん(84)の行方が分からなくなっており、同署は遺体は2人とみて身元の確認を急ぐとともに、出火原因を調べている。 

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変わる百貨店の物産展 ネット通販と連携、格安弁当も(産経新聞)

 地方の名産物を集めた百貨店の物産展が変化している。インターネット上の通販と連携して新たな顧客の取り込みを図ったり、これまでにはない低価格の弁当も発売。百貨店の売り上げ低迷が続く中、比較的堅調な物産展を充実させることで、集客につなげたい狙いがあるようだ。(森本昌彦)

 ◆80分待ちの店

 「いらっしゃいませ」。3月25日午前10時、東武百貨店池袋店10階に店員の声が響いた。開店直後にもかかわらず、フロアはあっという間に人の波があふれた。

 客の目当ては、この日始まったばかりの物産展「楽天市場うまいもの大会」だ。楽天(東京都品川区)が主催し、東武百貨店(豊島区)、中小企業基盤整備機構が共催。インターネット商店街「楽天市場」の人気商品を集めた催しで、厳選した53店のほとんどが同百貨店の物産展への出店は初めて。同社催事部催事企画担当の下平哲也さんは「リアルの百貨店とバーチャルの楽天市場が組んだエポックメイキングな試み」と話す。

 ネット上や地元でしか買えない商品が購入でき、ネット上ではできない試食も可能。いわばネット通販と物産展の長所を組み合わせた試みだ。百貨店にとってもネット上の人気商品を販売することで、集客につなげることができる。初日は最大80分待ちという店舗もあったほか、売り上げは当初予想より25%多かった。

 ネット通販との連携では西武池袋本店が1月21~27日、「Yahoo!ショッピング」の人気グルメ店を集めた物産展を開いた。約20万人の来場者を集め、目標の1・6倍の売り上げを記録した。好評を受けて、セブン&アイ・ホールディングス(千代田区)とヤフー(港区)は「お取り寄せグルメ選手権」を開催。3月24日には西武池袋本店に選手権のアンテナショップを設けた。

 ◆タイムセール

 他業種との連携だけでなく、これまでの物産展にはなかった商品や企画も登場している。

 日本橋高島屋が3月10~22日に開いた「大いわて展」では、食材の切れ端や規格外の素材などの部位を利用した価格400円の「エコ弁当」が登場。「今までの物産展では考えられない価格」(同店販売第7部の小野田剛史さん)といい、販売直後に完売した弁当もあるほどの人気だった。

 今月21日からの「大九州展」でも大いわて展と同様、カステラを作る過程で切り落とした端の部分を詰め合わせた「かすてら切れ端」(400グラム、525円)などお得な商品の販売を予定。このほか、開店直後には来られない人を対象に、夕方のタイムセール「5時から市」も開く。

 関西地区の百貨店も物産展は大人気だ。阪神百貨店梅田本店(大阪市)が昨年8月に開いた、全国から庶民的な味を集めた「ご当地グルメ甲子園」。大阪府高槻市の「うどんぎょうざ」などその地域でしか知られていない料理も登場し、評判を呼んだ。

 各百貨店とも他店との差別化を図るため、ユニークな試みを続けている。

                   ◇

 ■比較的売り上げが堅調 入店者数も増える傾向

 各百貨店が物産展の充実に力を入れる背景には、比較的売り上げが堅調なことに加え、全体の売り上げ増につなげたい狙いがある。

 日本百貨店協会の発表では、平成21年の全国百貨店の売上高は前年比10・1%減(既存店ベース)の6兆5842億円で12年連続の前年割れ。そんな中、物産展については、高島屋(東京都中央区)宣伝部の小倉伸之さんが「(催しによって)波はあるが、比較的堅調」と話すように、ある程度の売り上げが期待できる。人気物産展の開催中は入店者数が増える傾向にあり、集客の目玉となっている。

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